既存の柱・梁・建具を活かしつつ昔懐かしい風情を感じる住まいに
祖父母が戦時中に建てられ、生まれ育った愛着深い我が家。しかし、和室の続き間で現在の生活スタイルに合わないことがお悩みでした。建て替えも検討しましたが、今では貴重な立派な木材や建具を残したいとの思いからリフォームで再生することを決意されました。
ビフォー・アフター
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生活の中心は住まいの北側で、明るい南側の和室が有効に利用できていなかった
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コミュニケーションを重視したオープンキッチンでご夫婦の会話も弾む。 梁を利用した間接照明の演出も見事
リフォーム後 その他のお写真
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立派な既存の梁を活かした明るく開放的なK様ご夫婦のLDK。既存の思い出深い建具が空間のアクセントに
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既存の佇まいを残しつつ、耐震補強や断熱工事などを施し、安心して快適に暮らせる住まいへと再生
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白を基調にしたシンプルな妹様ご家族のLDK。 「親子で調理を楽しめるようになりました」
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石目調の黒い床で空間全体を引き締めたトイレ。エコカラットで快適性も向上
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住まいの中心に仏間を配して、両世帯のプライバシーを確保
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室内のインテリアとの調和を図り、既存の天井や建具に塗装を施した
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書斎も兼ねるご主人様の寝室。 「落ち着いた雰囲気で、ゆっくり寛げます」
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玄関から住まい全体を回遊できる生活動線を実現。「寝室から洗面室を通り、トイレに行ける動線設計はとても便利です」と奥様。
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懐かしい古き良き時代の雰囲気を演出するため、レトロな照明やアンティーク調も建具を採用しています。
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パイン材のうづくり加工のフローリング。「良くしなり熱や衝撃を吸収するため、素足で歩くのがとても心地よいです」とご主人様。