耐震性能を上げるには

安心の耐震補強で、
過去14回に及ぶ
巨大地震により
全壊・半壊した建物はゼロ!

2012年に改訂された「木造住宅の耐震診断と補強方法」(一般財団法人日本建築防災協会発行)に基づき、確かな耐震補強工事を実現します。1996年の事業開始以来、「新築そっくりさん」で耐震補強工事を行った建物で、マグニチュード6以上の大地震により全壊・半壊したものはひとつもありません(※)。確かな技術で、お客さま一人ひとりが安心できる暮らしをカタチにします。

新築そっくりさん発売以来の主な大地震 新築そっくりさん発売以来の主な大地震

耐震工事の一例

耐力壁(室内)設置 耐力壁(室内)設置
耐力壁(室内)設置
家の強度を増し、耐震性を高めるために行われるリフォームが「壁補強」です。一般的には、家の内外に新たに壁を設置したり、金属などで既存の壁を補強したりという方法で行われます。壁補強を行い、地震や風などの横からの力に抵抗する能力を持った壁を「耐力壁」と呼び、耐力壁の有無や量は耐震性に大きく関係しています。ただし、家の片側に耐力壁が偏っている場合、地震が起きた際には家がねじれ、倒壊する恐れがあります。耐力壁は家屋全体にバランスよく配置する必要があるのです。
耐震補強金物取付 耐震補強金物取付
耐震補強金物取付
柱や筋交いの端部に耐震金物を取付けて補強する方法です。近所のホームセンターなどでも、一般の方が家具と壁の間などに設置できる簡易的なものを販売していますが、新築そっくりさんではより強度の高い特別な素材の補強金具を使います。設置する場所も普段は見えない土台や基礎、そして柱と柱の間に斜めに入った部材である筋交いと柱の接合部にも補強金物を入れ、耐震性を高めます。
屋根の軽量化 屋根の軽量化
屋根の軽量化
瓦屋根などを金属ルーフなどに変えて屋根を軽くすることで耐震性を高める耐震補強です。屋根に重量のある瓦などの素材を使った家の場合、地震が発生すると家を押し潰してしまう危険性があるだけでなく、振り子の様に大きく揺れて建物を倒壊させることもあります。その場合は、屋根の素材を鋼板、銅板、アルミニウム板、ステンレス板などの金属ルーフ系の軽い素材に変えるだけでも耐震力を高めることができます。

耐震補強の流れ

1現地調査・床下調査無料
現地調査・床下調査 無料
設計や工事の専門知識を持つセールスエンジニアがお宅へ伺い、部屋の広さや高さ、間取りなど細部まで建物の傷み具合をチェックします。さらに専門家が床下に潜り、シロアリ被害の有無など床下の状況をチェック。現場を知り尽くしたスタッフが漏れなく調査を行います。
現地調査・床下調査 無料
2コンピュータ耐震診断無料
コンピュータ耐震診断 無料
現地調査の結果や現在の間取り、各部位の劣化具合など、数々のデータをプログラム入力し、お住まいの建物の地震に対する強さを数値化して診断します。「建物の形や壁の配置」「筋交いと壁の割合」など、チェックポイントがより専門的に数値で入力され、地震への強さが総合的に判定されます。
コンピュータ耐震診断 無料
3耐震設計無料
耐震設計 無料
耐震診断の結果を基に、弱い壁を耐力壁にする、壁を追加する、壁の配置バランスを良くする、屋根を軽くするといった方法で地震に強い家を設計します。耐震性というハード面と、生活動線の明るさ、デザインというソフト面を両立させるため、両方に強いプロの視点が必要です。
耐震設計 無料
4耐震工事
耐震工事
耐震工事は、既存の基礎や骨組みに、筋交い(柱の間の斜めの部材)や耐震補強金物・構造用合板を組み合わせ、普通の壁の4.5倍も強い耐力壁などを加え、建物全体をバランス良く補強します。さらに、屋根の葺き替え・梁補強・地盤改良・基礎補強など様々なメニューもご用意しておりますので、幅広いご要望にお応えできます。
耐震工事

建物&耐震診断

戸建てリフォームをする際には、大きな災害が起きたときの耐震性や、家屋の老朽化への対策も忘れてはなりません。新築そっくりさんでは、床下、屋根、外壁や塗装、家の傾き、間取り、耐震の6つ項目で「無料建物&耐震診断」を行っており、住まいのあらゆる部分の健康状態を無料で診断しています。

例えば、床下のチェックでは、実際に床下に潜り木造建築で大きな被害をもたらすシロアリ被害の有無をチェック。昭和56年以前に建てられた旧耐震基準の建物や、構造図面がない建物、施工業者不明の建物なども、無料で診断します。

契約前のコンサルティングに関しての費用は発生しませんので、お気軽にご相談ください。

  • ※地盤調査、アスベストのサンプリング分析調査は有料となります。