南欧風賃貸住宅
築58年、老朽化が進む賃貸住宅を入居者の方に長く安心・快適に住んでもらえるように。
そのご要望に担当の三室さんは、2つの住戸を1階と2階で分けず、
1階のみの東側の平屋部分と、西側の2階建ての部分に分けるプランを提案。
「これなら上下階の騒音の問題がなくなるし、将来自分たちが2世帯住宅として暮らすこともできます。
南欧風の外観に間接照明やアクセントクロスを用いたモダンなインテリア、
たっぷりの収納と、入居者にアピールする工夫が随所にある、素晴らしい提案でした」と奥様。
耐震補強はもちろん、ヒビの入っていた基礎もしっかり補強工事を実施しました。
ビフォー・アフター
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外観before
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石積調の外壁材や木調の玄関ドアを用いて南欧の雰囲気を演出した外観。「賃貸住宅らしくない本格的なデザインに驚きました。しっかり基礎補強や耐震補強をしてもらったので安心です」
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ポーチbefore
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縦長窓やステンドグラス風の外灯、庇、郵便受けもデザインにこだわって、外観に彩りを加えました。玄関ドアも味わいのある木目が印象的です。
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LDKbefore
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和室2つだった2階は、対面式キッチンの開放的なLDKに。右側天井近くには間接照明を、ダイニングには可動式のレール照明を配し、暮らしのシーンに合わせて光の表情も楽しめます。
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ダイニングbefore
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濃いグレーのアクセントクロスで洗練された空間を演出。窓は採光や通風に配慮して大きさや位置を決めています。壁厚を利用して飾り棚を設置。内側に貼った鏡が広がりを感じさせます。
平面図
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施工前
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施工後
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施工前
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施工後