震災の影響で土壁が崩れ、いくつかの柱が曲がってしまったというH様。愛着のある我が家で、「引き続き生活することが困難になってしまった」ため、なにか方法はないかと、住友不動産の現場見学会に足をお運びくださいました。その現場で施工されていた物件も非常に古いものだったそうで、「我が家も再生できるかも知れない」と、ご決断いただきました。
再生後、耐震補強で得られる安心感はもちろん、住み心地も大きく変化しました。「当初のイメージを超えて、まさに圧巻」と仰るリビングダイニングキッチンは、和室を二間使用し、伸びやかで気持ちのよい空間を実現。また、段差があることで使いづらかった、昔ながらの田の字型の畳部屋もバリアフリーに。そこかしこに以前の床材・建具を用いた再生後の家で、思い出と快適さが共存する新しい暮らしが始まっています。